2016シーズンの総括
1stステージ
1stステージは鹿島との直接対決に負け、その次節の広島に負けて3位。
2015年の無敗優勝から4敗と早すぎる失速でした。
2ndステージ優勝&ルヴァンカップ優勝
いつも後半戦に弱いイメージがありますが、今年は違いました。
特に高木俊幸、駒井善成が活躍し、ルヴァンカップと2ndステージを取ることが出来ました。
チャンピオンシップ
いまだに第二戦の映像は観てまいせん。自分の中では無かった記憶にしたいぐらいです。
鈴木優磨に1stでもCSでもPKを取られてしまって、金崎夢生よりも脅威な存在です。
かなり厚かった2016年の選手層
今年は遠藤航、駒井善成の獲得、調子を取り戻したチュンソン(李忠成)。
オリンピック中に遠藤と興梠慎三が抜け、そのバックアップを那須大亮、覚醒した高木俊幸。
青木の安定した成長。
今年はかなり選手層が厚く、補強と既存メンバーが調子を上げたり、
スタメン争いを見るのが楽しいシーズンでした。
特に興梠慎三、李忠成、武藤雄樹のKLMが各々が2桁得点をしてるなか、
高木俊幸が覚醒して、李忠成がスタメンから外れるようになりました。
また、ドリブラー駒井善成は関根貴大が怪我で抜けたときに、すっかりスタメンに定着しました。
しかし、梅崎が長期離脱になってしまったのは残念でした。
2016年シーズンの総括を箇条書き
その他、今年の総括を箇条書きでまとめてみます。
- 遠藤航の獲得。高さ、ロングパス、メンタルに高ている
- 駒井善成の獲得、特に後半戦は大活躍
- 李忠成が調子を取り戻した
- 那須大亮はオリンピックで遠藤航が抜けた穴をうめた
- 興梠慎三、李忠成、武藤雄樹のKLMが3選手が各々2桁得点を決めた
- 9月以降の高木俊幸の覚醒
- 勝点が74点
- 失点が28点
- ルヴァンカップ優勝
悪かった点
- チャンピオンシップで負ける
- 梅崎司が長期離脱した
毎年ミシャの勝点は上がっている
2012年にミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ)が監督に就任して以来、5年間浦和レッズの勝点は、
55→58→62→72→74 と毎年上げています。
下の表は5年間のスコアです。
果たして来シーズンは74を超えるでしょうか。
年 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 55 | 15 | 10 | 9 | 47 | 42 | 5 |
2013 | 58 | 17 | 7 | 10 | 66 | 56 | 10 |
2014 | 62 | 18 | 8 | 8 | 52 | 32 | 20 |
2015 | 72 | 21 | 9 | 4 | 69 | 40 | 29 |
2016 | 74 | 23 | 5 | 6 | 61 | 28 | 33 |
今季のベストゴール
今シーズンでベストゴールをあげるなら、
1stステージ第8節対川崎フロンターレ戦での武藤雄樹のゴールです。
森脇の斜めのパスから、李のフリックで落としてシュート。
「これぞ理想のミシャサッカー」と言えるゴールでした。
しかもゴールから距離があるにも関わらず、
サイドネットに進む弾道を打った武藤雄樹のシュート精度は素晴らしいです。
ゲート旗が復活
クラブよりゲート旗の解禁を検討しているとリリースが出ていました。 2017シーズンからゲート旗が復活となれば、また浦和らしいゴール裏が帰ってくることになります。
ちょっと、ゲート旗集みたいなコンテンツを作ろうかなと考えています。