ACLのアウェイ観戦記です。
2019年ACLの準々決勝である上海上港戦を中国の上海体育場まで行って現地観戦してきました。
上海遠征の行き方や上海の旅行記などを記録しましたので、 来年以降の浦和サポーターや他クラブのサポーターの参考になれば幸いです。
8月でしたので夏季休暇をずらして休みを取りました。
やはり夏休み期間ということで大学生ぐらいの若いサポーターが多かった印象です。
使った航空会社はLCCの春秋航空
航空会社はLCCの春秋航空を使いました。 値段は往復5.5万です。
同じようなLCCの同価格帯で上海に行ける航空会社はPeach(ピーチ)があります。
春秋航空のピーチも安いですが深夜に出発になります。
LCCは受託手荷物が有料オプションになりますので、代理店や申込みサイトで購入する際は注意してください。
行き(羽田空港→上海浦東国際空港)
9C8516便 | 8月27日 [予定]羽田01:30発 → 上海03:45着(3時間15分) [実際]羽田01:37発 → 上海03:07着(2時間30分) |
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行きは深夜なので職場から羽田空港に直行しました。
行きも帰りも同じ飛行機にたくさんの浦和レッズサポーターの方がいました。
飛行機には行きも帰りともバスで移動してタラップで搭乗するタイプでした。
帰り(上海浦東国際空港→羽田空港)
9C8515便 | 8月28日 [予定]上海19:05発 → 羽田23:00着(2時間55分) [実際]上海21:51発 → 羽田01:13着(3時間22分) |
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帰りは2時間遅れて出発になり、羽田に着いたのが午前2時前でした。
もう電車がありませんので、リムジンバスとタクシーで自宅に帰りました。
中国の入国審査
上海に到着です。
入国審査は意外とスムーズでした。(深夜だからかもしれませんが)
この端末で指紋が取られます。(日本の警察ですら指紋を取られたことないのに…)
まだ朝4時前なので、青島ビールを飲みながら空港で時間をつぶします。
上海浦東国際空港から上海体育場への行き方
リニアモーターカーと地下鉄を使った行き方
上海浦東国際空港から上海体育場へは、リニアモーターカーと地下鉄を使って行きます。
1.リニアモーターカー(磁浮) | 上海浦東国際空港(浦东国际机场) → 龍陽路(龙阳路) |
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2.地下鉄2号線 | 龍陽路(龙阳路) → 人民広場(人民广场) |
3.地下鉄1号線 | 人民広場(人民广场) → 徐家匯(徐家汇) |
4.地下鉄11号線 | 徐家匯(徐家汇) → 上海遊泳館(上海游泳馆) |
※1号線の「上海体育館」駅でも歩いて行けますが、11号線の「上海遊泳館」駅が上海体育場のアウェイ側に近いです。
リニアモーターカーと地下鉄は空港の手荷物検査ようにX線検査装置のチェックがあります。
リニアモーターカー
上海にはリニアモーターカーがあります。
帰りのときの画像になりますが最大で430km/hもスピードが出ます。
地下鉄
リニアモーターカーは1駅だけになります。 龍陽路(龙阳路)駅で地下鉄を乗り換えます。
上海は券売機に路線図が表示されているのと、路線名が番号なので、とても分かりやすいです。
地下鉄の券売機です。
表示されている路線図の駅をタップすれば買えるので、金額だけが羅列している日本の券売機よりも分かりやすいです。
ただ、お札の反応は悪いです。
人民広場駅の周辺のホテルを予約していましたので、一旦降りてチェックインしました。
行きは上海体育館で降りたのですが、当日に上海遊泳館の方が近いとTwitterで知ったので帰りは上海遊泳館から帰りました。
上海遊泳館駅にはファミリーマートがありました。
上海体育場に到着
上海体育場に到着しました。
1,000人の浦和レッズサポーターが来るということもあって、既にたくさんのサポーターがいます。
チケットの受け取り
ここで、日本で購入した引換券でチケットと引き換えました。
チケットは1階と2階で別れており、クラブのスタッフが「1階はサポート、2階はゆっくり観たい方」と説明してました。
私は熱く応援するタイプではないので2階を選択しました。
選手のバス到着
開門待ちをしている横を選手を乗せたバスが通りました。 先に上海上港のバスが通ります。
次に浦和レッズのバスが通りました。
スタジアムに入場
スタジアムに入場しました。
2階席の前列は警察がいます。
飲み物の持ち込み
飲食物は持ち込み不可と浦和レッズの公式サイトにありましたが、紙コップに移し替えれば大丈夫のようです。
クラブのスタッフがコップを配ってました。
スタジアム内で飲み物の販売がありましたが、全く冷えていませんでした。
陸上トラックのあるスタジアム
上海体育場は陸上トラックのあるスタジアムなので、日本で言うと味スタやエコパみたいな感じでしょうか。
応援が分裂してる上海上港サポーター
上海上港のサポーターは8ヶ所に分かれて、別々の応援をしてました。
そのおかげで上海上港サポーターの声の量は大きくありませんが、ブーイングだけは意思統一されているので迫力があります。
浦和レッズサポーター
2階席からは1階席の浦和レッズサポーターは見れませんが、1階と2階の間から1階にいるサポーターを見ることができました。
エンブレムのデカ旗が準備されてました。
2階席も熱く応援
試合前にコールリーダーが2階席に来て、2階も盛り上げてくれました。そのおかげもあって2階席のサポーターも熱く応援してました。
試合終了
前半は「勝てる?」と思ったいたら、やはり難しい試合でした。
でも価値あるアウェイゴール2点はポジティブに考えたて、ホーム埼スタでの決戦に繋げたいです。
上海の観光
ここからはサッカーとは関係ない上海の観光です。
がってん寿司(合点寿司)
浦和レッズのスポンサーであり、埼玉を中心に展開している「がってん寿司」が上海にあります。
中国語では「合点寿司」です。
日本人の店員が何人かいて、日本語が通じます。
店長のような板前さんが日本語が分かる現地スタッフに指示して、さらにそのスタッフが通訳して現地のスタッフに伝えてる感じでした。
上海環球金融中心の展望台
上海環球金融中心は森ビルが出資して建てられたビルです。
展望台の高さは474mで世界一の高さです。
料金は180元(約2,700円)。
高層ビルの奥に上海申花のホームスタジアムである上海虹口足球場が見えます。
ローソン
上海環球金融中心の1階にあるローソンです。
上海上港の色が強いです。
外灘(ワイタン)
定番の観光スポットである外灘です。 たくさんの観光客がいました。
大丸のキャプテン翼展
日本のデパートである大丸が上海にもあります。
入ってみたらキャプテン翼展がやってました。
8月までなのでタイミングが良かったです。
ただ、言葉が通じず入場券を買うのに苦労しました。
泊まったホテル
セブンスヘブンホテルという人民広場の近くのホテルに泊まりました。
「I♥SH」の看板が目立つホテルです。
デポジット料と朝食を含め8,007円でした。
かかったお金・遠征費
かかったお金はこんな感じです。
航空券 | 34,900円(羽田→上海浦東 春秋航空) 23,900円(上海浦東→羽田 春秋航空) |
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ホテル | 8,007円 |
チケット | 3,500円 |
合計 72,307 円でした。
以上がACLアウェイ観戦記、上海上港戦のレポートでした。
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湘南戦の前で恐れ入りますが、🇨🇳上海遠征の記録をブログに書きました。
— urawa-reds.com (@urawaredscom) September 1, 2019
↓
【ACLアウェイ遠征記】浦和レッズvs上海上港戦を現地観戦してきた
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遠征の基本情報
日時 | 2019年8月27日(火) 19:30(現地時間)キックオフ |
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対戦相手 | 上海上港 (上海上港集団足球倶楽部) |
遠征都市 | 中華人民共和国 上海市 |
スタジアム | 上海体育場 |
試合結果 | 上海上港 2-2 浦和レッズ 観客24,573人 |

FC東京
2019年11月30日(土) 味の素スタジアム

アルヒラル(ACL)
2019年11月9日(土) キングサウード大学スタジアム

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2019年2月23日(土) ユアテックスタジアム仙台

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2018年12月5日(水) カシマサッカースタジアム

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2017年2月21日(火) キャンベルタウン・スポーツスタジアム