移籍金
読み方:いせききん
移籍金とは選手が移籍する際に、移籍先のクラブが移籍元のクラブに負担する違約金である。
移籍する選手がクラブとの契約期間が残っている場合は、違約金として移籍先のクラブが移籍金を負担する。
移籍金は選手の年俸ではなく、クラブの収入となる。
そのため、クラブは優秀な選手に対しては複数年の契約を要求する。
かつてのJリーグでは契約満了したした場合でも移籍金が発生していたが、2009年に契約満了した場合は移籍金が発生しないように改正された。
選手の契約期間が満了した場合は移籍金が発生しないため、0円移籍と呼ばれる。
また、欧州のクラブでは若い選手を育成して移籍金を収入源とするクラブもある。